『35歳の少女』は夢オチだった? 最終回“最後の数秒”に鳥肌「ゾッとする」

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柴咲コウが主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「35歳の少女」が12日、最終回を迎えて視聴率(関東地区世帯)が9.7%だったことが分かった。最終回をめぐってネット上では賛否の声があがっているが、どうやらテレビで最終回は、実は本当の最終回ではなかったようだ。

見ると鬱になると話題になった「35歳の少女」。主人公の望美(柴咲コウ)は1995年、10歳の時に自転車事故で意識を失い、25年に目が覚める。しかし25年後の世界は、望美が思い描いていた姿とはまるで異なっていた。

25年の間に、両親の多恵と進次(鈴木保奈美、田中哲司)は離婚、妹の愛美(橋本愛)は半分グレてヒステリーになっており、初恋相手の結人(坂口健太郎)は、夢だった教師になるも、教え子が自殺したショックで退職してしまっている。

その後も、愛美が彼氏に裏切られて職場を退職する羽目になったり、進次が再婚先の家庭で引きこもりの息子と揉めたり、リストラにあったりなど、暗い展開が続いていく。第9話ではついに、多恵が死んでしまい、不幸のどん底となった。

しかし第10話では、望美は友人の結婚式の司会を務めたことがきっかけで、夢だったアナウンサーになることに。愛美はコンペで賞を獲って、こちらもまた夢だったグラフィックデザイナーになれた。進次は再婚先の家庭に笑顔が戻り、引きこもりの息子も社会復帰。進次も夢だった一級建築士を目指すことになった。結人は赴任先の学校のイジメ問題を解決して、過去の過ちを繰り返すことなく進むことができた。

そして最終場面、望美が街道インタビューをしているシーンが映される中、望美のナレーションで「もしかしたら私たちはみんな…いつか胸を張ってこう言えるのを願いながら生きているのかもしれない。『これが私だ』」という言葉が入ってドラマは幕を閉じた。

しかし上記のシーンで終わったのは、地上波での放送。Tverではわずか数秒だが、その続きがあり、病室で35歳の望美が目を覚ますモノクロのシーンでドラマが幕を閉じたのだ。

この最終シーンをめぐっては、ネット上で「35歳の少女は夢オチ…?」「夢オチならゾッとして良かったのだけど、やはり違うのか」「都合良すぎて夢オチだと思う」「35歳の少女、こんな都合よくみんな幸せになる最終回なんて逆に不安になってきた…実は目覚めてないで夢オチとか」といった声があがっている。

確かにこれまで鬱展開の連続だっただけに、急な無理やりのハッピーエンドは、違和感がある。さらに、病室で目を覚ますシーンがモノクロであることも興味深い。「35歳の少女」はこれまで、次回予告が全てモノクロであった。つまり、モノクロのシーンは、物語の続きとも考えられるのだ。

 脚本家はクセのある話でお馴染みの遊川和彦氏だけに、様々な考察ができそうだ。

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