吉本興業を変えた浜田雅功の一言! 意見違う「松本人志」にアドバイス…

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(絵・かつを武士)

 現在大きく揺れ動いている『吉本興業』。日本一のお笑い芸能事務所であることは、誰もが認めるところだが、ここまで大きくなったのは、『ダウンタウン』一組の力といっても過言ではない。

「今の吉本芸人の中堅たちは、そのほとんどがダウンタウンのフォロワーたち。吉本興業のブランドというより、ダウンタウンに憧れて入ってきたものばかりということは、芸人たちも明かしています」(芸能記者)

 元々、「ダウンタウン」が大ブレークするまで、「吉本」は関東でそこまで力を保持していなかった。それが、『夢で逢えたら』を皮切りに、『ダウンタウンのごっつええ感じ』などで「ダウンタウン」が大ブレークすることによって、全国的な人気に。同時に、「吉本」というブランドが広まっていった。

 この世界に“もしも”など存在しないが、「ダウンタウン」がもし他の事務所に所属していたら、「吉本」は今のようにならず、「ダウンタウン」が所属した事務所が日本一のお笑い芸能事務所になっていただろう。この歴史を変えたのが、浜田雅功の一言だった。

「松本人志は元々、なんと松竹芸能志望だったのです。高校卒業してお笑いの道に進むとなった時、浜田が『お笑いだったら吉本』と主張したのに対して、松本は『松竹が良い』と対立したというのです。結局、浜田の意見が通ることになったのですが、もし『ダウンタウン』が松竹に入っていたら、日本のエンタメ史がまるで違うものになっていたでしょうね」(同・記者)

 この世の歴史とは、そんな些細なことがきっかけで、後の大きく変わっていくことばかりだ。

「少年漫画誌でトップを走っている『週刊少年ジャンプ』は、ここまで大きくなったのは間違く『ドラゴンボール』作者・鳥山明の存在でしょう。『ワンピース』の尾田栄一郎、『NARUTO』の岸本斉史などは彼のフォロワーです。そして、その鳥山が『ジャンプ』を選んだ理由は、『週刊少年マガジン』の新人賞に応募しようとしていたが、締め切りに間に合わなくて『ジャンプ』に送った、というものなのです。もし鳥山が『マガジン』で連載していたら、今の少年漫画誌の勢力図は、間違いなく変わっていたことでしょう」(同)

 もちろん、吉本には『ダウンタウン』を育てた大崎洋会長がいて、集英社には鳥山明を育てた鳥嶋和彦氏がいる。彼らが代わりのダウンタウン、鳥山明を見つけていた可能性もあるが、“天才たちのきまぐれ”で、この世の歴史は大きく変わっているようだ。