亀仙人“本気の”戦闘力は…『ドラゴンボール超』で加わった「トンデモ設定集」PART2

アニメかつを武士, ドラゴンボール

 新作が制作されるたびに、“新たなトンデモ設定”が追加されていく『ドラゴンボール』。2015年からテレビ放送と漫画連載がスタートした『ドラゴンボール超』で付け加えられた、新設定を紹介していこう!

●PART1はコチラ 

●亀仙人の“強化”がえげつない

 原作漫画では、初期の頃こそ作中“最強レベル”のキャラとして君臨していたが、「ピッコロ大魔王編」の後から戦線離脱した亀仙人。スカウターで測った戦闘力は、“ラディッツ襲来時”に139で、当時206だった弟子のクリリンに大きく差をつけられている。

 しかし、『ドラゴンボール超』でフリーザが部下を連れて地球に襲来した時のこと。亀仙人は“ムキムキモード”になって、フリーザ軍をバッタバッタとなぎ倒していた。その描写を見る限り、ピッコロ大魔王を楽勝で倒せるうえ、ラディッツにも匹敵しそうな勢いだ。

 ピッコロ大魔王を前に犬死してしまった原作の描写と、大きく異なる亀仙人の戦闘力だが、これについて原作者の鳥山明は

「その気になりさえすれば、もともとあれぐらいは強いのです」

と回答。これに、擁護が上手なエリートドラゴンボールファンからは

「地球襲来時のフリーザ軍の戦闘力はめちゃ低い説」
「戦闘力が1500のラディッツがエリートに修正されたし、衰退したフリーザ軍の部下が戦闘力100程度でも違和感ないだろ」

といった補足がされている。

 確かに、下級戦士であったラディッツは、映画『ドラゴンボール超 ブロリー』では、上級戦士という設定に変更されている…。亀仙人は宇宙規模でも“達人”の部類であるのかもしれない。

ピッコロ大魔王編~完~

●ピッコロさんが“ドドリア級”に弱体化

 亀仙人の“強化”が話題になった一方で、弱体化が著しいのがピッコロだ。フリーザ軍襲来時、ピッコロは亀仙人同様に敵をなぎ倒し、フリーザ軍幹部のシサミと対決することになった。

 シサミの戦闘力はドドリアやザーボンに匹敵する程だと事前に明かされていたが、ドドリアといえば、当時「戦闘力2万4000」のベジータにあっさり殺されたレベル。ピッコロは「ナメック星編」の時点で戦闘力が100万を超えていたので、シサミごときは相手にならないはずだった…。

 しかしいざ両者が戦うと、ピッコロはシサミに大苦戦。戦闘描写を見ると、シサミの方が若干上回っているようにも見える。しまいには、弟子の孫悟飯がピッコロの助っ人に加わる始末。そして悟飯はシサミを一撃で倒してしまった。

 学者として生活していた悟飯の力が落ちるのはまだしも、修行しかしていないはずのピッコロが弱体化していることには、さすがに擁護できるファンも少ないようで、

「ネイルだけでも勝てるぞ。ピッコロの中のネイルどこ行った」
「今のピッコロとまともにやり合えるって、存命時のフリーザより強いんぞ」
「シサミに手こずるピッコロさん史上最高に意味わからん」

といった声が上がっている。

 ただ、好意的に解釈するならば、孫悟空やベジータが地球に駆け付けるまで、“時間稼ぎ”としてわざとシサミに苦戦してダラダラ戦っていた可能性がある。頭がキレるピッコロならやりそうな気もする! しかしそうなると、戦いに割り込んでワンパンでシサミをKOしてしまった悟飯はとんだ無能になってしまう…。

●PART3へ続く