Amazonプライムで配信中の「バチェラー・ジャパン シーズン3」。一週間おきに更新されていく同作だが、“ある大手企業”が大ネタバレをしたとあって、大ヒンシュクをかっている。
全てのスペックが飛びぬけた男性(バチェラー)を射止めるべく、20名の女性が戦いを繰り広げるリアル婚活サバイバル番組「バチェラー・ジャパン」。シーズン3では、貿易会社を経営するフランス育ちの実業家・友永真也さんがバチェラーとなっている。
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1つのエピソードごとに参加女性が脱落していく「バチェラー」はその特性上、“毎週が最終回”と評されるほど、1話ごとの重みが大きい。視聴者は、「誰が落ちるのか」「誰が生き残るか」を予想し、ハラハラドキドキしながらこの作品を見続けている。
また、各々が自分の好きなタイミングで視聴できる「Amazonプライム」で配信されている同作は、テレビ放送よりも“ネタバレ”について敏感。視聴者全てが“最新話”を見ているとは限らないため、SNSなどでネタバレ投稿をしないことがエチケットとなっている。
【ここからネタバレあり】
そして、19年9月から配信が始まったこの「バチェラー・ジャパン シーズン3」は、10月11日にエピソード7が公開された。エピソード7では、これまでに残っていた5人の女性の中から一人が脱落することに…。こうして、ついに残り4人にまで絞られたのだが、10月16日には、同作の“応援上映”などをサポートしている企業『サントリー』が、公式Twitterで「バチェラー」についてツイート。
その内容は、岩間恵さん、田尻夏樹さん、野原遥さん、水田あゆみさんの4人の内、誰が“最後に選ばれる”女性なのか、予想しようというものだった。

このツイートで事実上、上記の4人が残り4人にまで勝ちあがることがわかってしまう。そのため、まだそこまで見ていないという層からは
《ネタバレくらってショックです笑》
《普通にネタバレされた》
《あれ…金髪おらんやん…》
《ネタバレやんけ… Amazonのサムネですら気い使ってるのに…》
といった批判の声が上がることに。またサントリーの同ツイートは、“広告ツイート”として拡散されたため、Twitterを開いただけで急に表示されてしまうようで、
《バチェラー3、全部放送されてから、一気見するつもりが、まさかサントリーの広告でファイナル4人までネタバレされたでござる。まさかの罠。広告強制ネタバレ》
《フォローしてなかった サントリーとかの広告で ネタバレされるのむかつくんだけど》
《プロポーションでサントリーのバチェラーのやつ出てきてネタバレくらったわ クソが怒りのブロックスパムじゃ》
といった怒りの声も上がっている。
Amazonプライムは“ネタバレ”にかなり神経をとがらせているようだが、思わぬところでその努力が泡になってしまったようだ。
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